こんにちは。
新年度が始まってしまいましたね。
私も社会人2年目を迎えました。


新年度になってしまいましたが、昨年度のヘルパー勉強会について話をしたいと思います。
今回は
・あいち聴覚障害者センターから小林功治氏
・愛知盲ろう友の会から近藤ゆかり氏をお招きしまして、講演をしていただきました。
小林氏の講演では盲ろう者が抱える3つの困難「移動」、「情報獲得」、「コミュニケーション」を説明していただいた後、
「盲ろう者向け通訳・介助員派遣」、「同行援護」について制度上の違いを説明してもらいました。

どんな違いがあるというと
例えば
時間数があります。
盲ろう通訳の場合、名古屋市の場合は1日8時間なのに対し、同行援護は受給者証に記載されている時間までなら使えるということがあげられると。
どちらも対象者は盲ろう者なので、
利用者の思いに寄り添った支援をしてほしい。と述べられていました。
近藤氏の講演では盲ろう通訳の基本について教えていただきました。
その中でも印象に残ったのは「
自己研鑽」についてです。
→相手にあったコミュニケーション方法でする。「合わせてもらう」ではなく「合わせる」こと。
そのためにはより深く相手を見る必要があり、支援が終わった後に振り返ることが大切。
私も終わった後に「もっとこうすればよかったな」、「次はあの方法でしようかな」と反省することもあります。これからも反省は続けたいと改めて思いました。

←質疑応答の場面です。
参加したヘルパーさんからは
「見えないこと、聞こえない事を併せ持った方々の感じている世界が伝わった気がします。」
「知識を新たに入れてもらい勉強になった」とのことです。
講演をしていただいたお2人に感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。
2019年度も引き続き勉強会を開催します。
テーマもいろいろと考えていますので、また報告しますね。
byかな
posted by orange at 11:27
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