9月の半ばに幾つかの台風が日本列島に直撃…。
北海道で農産物被害や山崩れによって道路閉鎖され、
集落孤独になってしまったというニュースが幾つか
出ていました。9月末に沖縄・九州南部で地震発生してましたね。
私たち生活に身近な存在になってしまった『災害』。
それだけではなく、利用者たちが急に倒れた時、病院へ
連れて行くけれど、私たちきちんと対応できるのだろうか?
利用者たちがパニックになった時、私たちきちんと冷静に
判断して声掛けできるだろうか?
ヘルパー支援中に幾つかの緊急な出来事などに遭ったらどうしよう?
きちんと心構え出来ているのか不安だ!!というヘルパー達の声が
ちらほら…。
ほっとくるでも『災害』や『緊急』について、考えていたようで、
2年ぶり?におれんじ・ほっとくるヘルパー合同研修を開催しました!

約25名ぐらいのヘルパー達が集まり、おれんじ頑張ってる??とほっとくるの
登録ヘルパーから沢山、声をかけて下さり、感激!!

@緊急時の対応方法

利用者が突然倒れた、救急車に運ばれた等、
対応に困ったという経験をしたヘルパーの話を聞きました。
おれんじからは3名が前に出て、5分程話して頂きました。
A災害の時の対応方法


地震が起きた時→バスや電車の中にいたら?
買物中だったら?自宅内だったら?病院だったら?
洪水・大雨警報が出た時、そして堤防を越えて、水があふれたり
堤防が決壊した時→私たちができることは?
4つのグループに分かれ、付箋を活用して、自分なりの
意見などを書いてもらい、ヘルパーそれぞれの知識を皆さんに
情報共有したり、討論し合いました。




あるグループに居た男性ヘルパーが書いたのは…
「ブレーカーを切断、火災の元になるようなものに注意(ガスコンロ)
テーブルの下など利用者を誘導、タンスなど転倒するもの付近は
避ける。」あるグループに居たろうヘルパーが書いたのは…
「避難場所を確認する、無理な行動をしない、救助団体が来るまで安全な場所に
移動する。周りの人々の様子を見て、情報を集める。耳が聴こえないからこそできることは
やり、難しい部分は周りに助けてもらうことも大切。」
「もちろん、どんなことが起きても利用者を
落ち着かせる同時に自分をもっと落ち着かせて行動することも大事だ!」と書いたヘルパーさんが何人かいました。
素晴らしい…。


討論に夢中で、時間が足りず、「ヘルパーとしてできることはなんだろうという話を
もっとしたかった!来年もぜひ、開催してほしい。出会い、再会、そして情報交換という場所を
ありがとう!」とヘルパー殆どがアンケートに書いてありました。
来年度もぜひ開催したいなと考えています!!
皆様のご参加をお待ちしております

by harachi
posted by orange at 14:27
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